多くの時間を費やしてでも子供達と話す事が重要なのではないでしょうか。何がいい、悪いと言うことを理解させる事が必要です。大人・指導者の忍耐力も必要です。「子供が何故そうなったのか」ということをじっくり観察してあげること、同じ目線に立って話をすることが非常に大切です。
この段階をしっかりと経験しないと、全てのことに対して子供は「怒られないように」行ってしまう子供が多くなり、自分で考える事、子供の時期の柔軟な発想がなくなってしまう恐れがあります。日頃から大人・指導者が予期図式(*注)をもって、自分から考えて行動する様な状況をつくる事が必要です。
*注:予期図式とは指導の現場等で、ある状況を与えた際に創造しうる「子供たちが行動するであろう様々なパターン」のことをいいます。
|